pon0713’s blog

20代足の難病持ち男性の日記

大部屋への移動2

前回の話⇩

 

asibyouki.hatenablog.com

やっと術後の痛みからから解放された筆者は、大部屋に移り

前の老害が居ない事もあり悠々とすごしていた。

しかしその頃ももちろん主治医から制限がかけられていた。

筆者が寝ているベッドが電動リクライニングの機能が付いているのだが

その角度だけでも制限が掛かっていたのだ。

それもあり自由に身動きは取れない。

しかし、ずっと寝ているわけでは無い。

大部屋に移ってからリハビリが始まった。

リハビリと言っても、足を伸ばして膝に力を入れる動作をするだけ

なのだが、それだけでもかなり大変なのである、なぜなら

ずっと足を固定されて身動きが取れないのである。

前の話でもしたが、その状態で動くことがどれほど辛いか分かりづらい

と思うが、常人であればあ足が、いや手が痺れるなどその

症状に近いであろう。

ただ筆者は、その動作が気持ちよかった。

なぜなら今まで動かせなかった足を動かせるのだ。

これほどの快感はない。皆が手を挙げ伸びをするのと一緒で

窮屈からの解放である。

ただ前作からの地獄はどこに行った?と思われると思うが、

そのトレーニングはまだまだ序盤に過ぎない。

問題は足の曲げる運動だ。

ずっとベッドで真っ直ぐに伸ばしていた足を急に曲げるとどうなると思う。

もちろん曲がらない、それも気持ち悪いくらいに曲がらない。

痛いのだ。小学生位に前屈など柔軟なことをやらされたと思うが。

それに近い、限りなく近い。痛いとにかく痛い。

体が硬い時の痛みに近いただ行けなくもない痛みと言うのであろう。

そのトレーニングが始まってから痛みに悶えていた。

しかし再び歩くためにはしょうがないことだ。

そんなリハビリを送っていたところ新しい出会いがあった。

それに関しては次回書こうと思う。

 

PS

最近寒い日が続いているが昔もこんなにも

東京は寒かっただろうか?

疑問に思う。

また次回会いましょう。

 

次の話⇩

 

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