今回で北国編は最後になる。
前回からの続きである
三日目の朝、時刻は9時少しだるい感じもあったが、最終日の為早めの起床だ。
すぐに居間へ向かう、ばあちゃんがちょうど日中の施設へ向かう準備をしていた。
今日で帰ることを告げると、悲しがっていた、それと同時に次はいつ帰ってくるか?と
聞いてくる、しかし手術前の筆者には答える事が出来ない為、またすぐに帰ってくると
伝えた、しかし頻繁に会えるわけでは無い、会える時に会うべきなのだ。
そんな話をしていると、玄関から声が聞こえた。
施設の職員がばあちゃんを迎えに来た、筆者と従兄弟で玄関へ向かう。
職員の方へ孫であると挨拶を交わし、昨日のばあちゃんにあげたアクセサリーの
話を聞いた、どうやら筆者が渡したアクセサリーを施設の方に自慢して見せてくれて
いたそうだ、嬉しそうに見せていたそうだ、筆者も嬉しかった。
そんなこんなでばあちゃんとはそこで最後の挨拶をした。
昼食を済ませ時刻は13時、そろそろ帰りの準備を始めた。
従兄弟の仕事に合わせて、新幹線の時間が少し早めであった、爺ちゃんに線香をあげ
挨拶をして祖母宅を後にした。
時刻は14時、土産物を買いに近所のイオンへ向かった。
イオンで買い物を済ませ、駅まで叔母が送ってくれた、叔母へ別れを告げ従兄弟と
新幹線の待合所へ向かう、帰りの電車での食事などを買い、新幹線に乗り込む。
軽く新幹線内で飲みながら話をしていると、気づけば都心へ着くころであった。
従兄弟とは下車する駅が違う為新幹線内で、別れた。
都心に着くと寒さが少し和らいだように感じた、しかしそれ以上に少し寂しさも
感じたが、なぜか東京にいる方が安心した、慣れ親しんでいるからだろう。
時刻は18時半自宅へ着く、急に疲れが来る、夕食を済ませその日は早めに
就寝した、良いレム睡眠だったと記憶している。
北国編 完
今回で北国編が終了した、次回南国編(母の故郷)を書こうと思ったが先に
このブログの趣旨である、筆者の入院と手術の事を書いていこうと思う。
筆者の慣れない文を読んでいただき、読者の方には感謝してます。
また次回。
次の話⇩