前回からの続き
前回の話⇩
まずは持ってきた荷物の整理を始めた、前回書いた通り4人部屋に入ったのだが。
かなり収納スペースがある為、どこに何をしまうか悩みながら入れていった。
しかしそんな事をしていると看護師が来た、自己紹介のようなものだ、責任者の
〇〇です、担当看護師の〇〇ですなど、やる決まりなのでしょうがない。
そのあとも色々と説明を受けた。消灯時間や施設案内あとは禁止事項そんなところだ。
しかし時間がかかる、時刻は15時途中で終わっていた荷物整理を再開する。
あらかた荷物整理が終わったので携帯で動画などを見て過ごしていると、風呂の案内に
看護師が来た、どうやら予約制だそうだ、ほとんど埋まっていた為最後に入ることに
なった。時刻は17時前何やら廊下が騒がしい、食事の準備が始まっていた。
食事は朝昼晩共に二種類から選べるのだが(一週間に一度まとめて選択し提出する)
当然初日の為選ぶ事などできていない、和食だったと記憶している。
17時食事を始めた、味がしない、おかずの味がしない事があるのか?。
おかずになっていない、薄いあじの物体である。しかしご丁寧にも白飯はかなりの量だ
当然進むわけもなく、みそ汁をかけて無理やり流し込んだ。
そして少しゆっくりして風呂の番がやってきた。ネットカフェの風呂と言えば
想像ができると思う。筆者少々潔癖の為他人の毛が落ちているのが気になったが、
致し方ない。風呂を上がりベッドでダラダラしていると看護師が消灯の時間を知らせに
各病室へ周っていた。時刻は21時かなり早いがしょうがなく床につく。
まあ予想通りだが、全く寝れない。慣れない場所というよりは、術前の緊張であろう。人生初の手術など緊張しない方がおかしいと思う。だが不思議な物で時間が経てば
少しづつ睡魔がくる。そのまま気づけば眠っていた。
翌朝目が覚めると時刻は6時30過ぎ。看護師が体温と血圧を測りにきた。
その後手術前は絶食の為朝食が届く事は無く、看護師から手術の説明と準備をするよう言われた。時刻は9時前手術開始は10時を予定している為そろそろ迎えが来る
その頃からだと思うが、緊張が増していった、そしていよいよ手術室へ向かう。
皆一度は医療ドラマを見たことがあるだろうか、見た目はまんま同じだが
少し引く位でかい扉があるのだがそこに入るともう緊張が不安へ変わっていくのだ。
いよいよ手術台へ横になった。本日助手を務める〇〇ですと言われたが
知らん、覚える余裕もなかった。そのまま酸素マスクのような物を深呼吸するように
言われその通りにする。筆者は麻酔に落ちた。
今回はこの辺で終わろうと思う。
次回は手術終了後から書いていこうと思う。
次の話⇩