前回の話⇩
筆者はとりあえず痛みが和らいだ事もあり、少し落ち着いていた。
15時頃新しい患者が来た。会話を聞いてる感じ入院慣れしている感じだった。
あしらうように看護師からの説明を聞いていた。
そして明日手術を控えているそうだ、どこを手術するまでは覚えていない。
しかし色々制限が設けられているようだ。おそらく内科系であろう。
まあその辺は適当に流していた、あくまで他人だからだ。
そして就寝前、病室の患者がゆっくり過ごしていると、
看護師の怒号が聞こえた。○○さんなんでコーヒー飲んでるの!!
当たり前だ術前は絶食なのだ。
そんな声が聞こえその老害は謝るどころか、甘いコーヒーだから
もんだいは無いと言い張るのだ、、、いいわけねえだろ
心の声を抑えながら眠りについた。
しかし朝また看護師の怒号が聞こえる。
朝起きてまたコーヒーを飲んでいたようだ、呆れる。
しまいには看護師からまた怒られるしまつ、。
しかしそれに反抗する老害、筆者は我慢ならなくなり、舌打ちをした。
恐らく皆その場面にいればそうなることはあると思える。
少しだけ静かになった老害は手術室へ向かった。
頭がおかしい老害である、束の間の静かな空間だ。
安心した、その時だもう一人とんでもない患者がいた。
今日は頭が回らない為このへんにしておこう。
PS
私事だが筆者の母が誕生日を迎えた。
久々に家族揃って酒を交わしたがいいものだ、
と言うのも筆者の母はもう還暦を超えている。
あと何回祝いができるかは分からない、しかし
一緒に飲むのは楽しい、それといつどうなるか分からないことを
この歳になると考えていこうと思った。だからこそこの時
この時間を楽しむべきだと思う。
しょうもない事をたらたらと失礼、ここらで今日は終わろうと思う。
次の話⇩