pon0713’s blog

20代足の難病持ち男性の日記

大学病院へ診察 後編

前回の続きである。

 

asibyouki.hatenablog.com

前回話した通り、ある問題が一つあったのだ。

そもそも骨切り術を行う際壊死している骨の範囲に限度があるそうだ。

それが約20%ほど正常な骨があればいいのだが、医師によるとそれが筆者18%ほど

しか無いそうなのだ、そうなると骨切りをしても正常な所が少ない為その分負荷が掛かる為、正常な骨も潰れてしまうというリスクが高くなるのだ。そうなると何が怖いか。

仮に術後骨が潰れてしまった場合、人工股関節にしなくてはなたないのだが、その場合

筆者は恐らく将来生きている間に歩行困難になることが予想されるのだ。

言わば結構な賭けである、人生で一番のギャンブルだったと言っても過言ではない。

あと前にも話したが筆者の年齢での症例が少ない為、医者も成功を断言出来ないのだ。

少し悩んだが年齢を考慮し骨切り術を受けることに決まったのである。

そうと決まれば色々と準備をしなくてはならない、筆者入院、手術ともに初めて

だった為なにも分からなかった、難病指定の書類やら高額医療の書類なども必要で

あった、それは別の機会に話すことにしよう。

そしてその後会社との話合いを行った、会社からは入院やく20日程度前から休暇を

取るよう言われた、20日の休みなど初めてだった為少し気分が上がった。

なんせ筆者フリーターを2,3年程していたがその頃から土日祝日関係なく働いて

いたのだ、就職後も夜勤でシフト制だった為最後の年は大晦日夜勤明けで

2日から仕事初めという行事もクソもない状態だったのだ、20日間の休みなら

やりたいことを全部やってしまえと思い遊びに出かけるのである。

次回は入院前の出来事について書いていきたいと思う。

 

後書きで申し訳ないのだが今までのタグ付けで

突発性大腿骨頭壊死と書いていたが正しくは特発性大腿骨頭壊死ですので

誤った情報を書いてしまい申し訳ないです。

次の話 ⇩

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